研究主題「児童の気付きや生徒の概念的理解を質的に高める指導の工夫」
研究内容–  生活科における気付きの質の高まり、総合的な学習の時間における
 概念形成について考え方を整理する。
  
- 具体的な実践例を基に、気付きの質の高まりや生徒の概念的理解の
 高まりについて考察するとともに、児童生徒が変容したきっかけに
 ついて分析をし、教師の適切な支援についても整理したい。

‐ 生活科、総合的な学習の時間の授業場面を類型化して、それぞれの
 場面で求められる気付きの質と概念的理解の高まりや、その評価に
 ついても整理し、児童の気付きや生徒の概念的理解を質的に高める
 ための指導方法について研究を進める。

 ① 体験活動を充実させるための取組
   教科の合科的・関連的な指導の仕方や学習対象と繰り返し関わ
  ることができる体験活動の在り方、地域人材の活用の仕方、単元
  計画の工夫などについて整理していく。

 ② 表現活動を充実させるための取組
   生活科では、児童の思いや願いをどのように表現していくのか
  整理していく。 
   総合的な学習の時間では、整理・分析の場面で、考える技法を
  活用し、どのように思考を整理していくのか、単元のどの場所に
  設定するのかなどを整理していく。
   まとめ・表現の場面では、整理・分析したことを生かし、どの
  ように自分たちの取組をまとめることができるのか整理していく。
 
 ※ 第26回関東地区小学校生活科・総合的な学習の時間教育研究協議会
      
    令和6年10月25日(金) 熊谷市立新堀小学校にて開催

  ・会報「生活・総合」第34号 
  ・会報「生活・総合」第33号
会  長- 竹森  努 (松伏町立松伏小学校校長)
事務局長- 横田 典久 (埼玉大学教育学部附属小学校教諭)
会 員 数
ホームページ- https://sites.google.com/view/saiseisouken/home